モンタナの冬はとにかく長いんです。
暖かい季節は6月の中頃から9月の2週目くらいまでのたった3カ月程度、時に6月にも雪が降る事は珍しくありません。
私の住んでいるモンタナの西部は山が多く天気が良くコロコロ変わります。
🌞☔☃🌈
天気が悪くなってガッカリしてると地元の人に度々言われるのが
”If you don't like the weather just wait 5 minutes ! "
”もし、この天気が好きじゃないなら5分待ってみて”
って言われます😊
ここに住んで驚いたのが ☔雨が降ってるのに誰も傘を差さない事☔
モンタナに移ったばかりの頃、日本人の私からしてみれば理解できず不思議に思ってましたが、モンタナの天気は変わりやすいのと、雨も小粒でほとんどの人が車を運転するので傘をさす必要がないみたいです。
6、7月の日中の温度差は15度~19度もあります。
なので、特に南の島出身の私は長袖や薄手のジャケットは夏でも押入れにしまう事はありません(仕舞えません)。。
私の体はモンタナに何年住んでも熱帯気候体なんです。。。トホホ😥
フェイスブックでは誰かがこんな事を言ってました。
"モンタナの春 朝晩は冬☃お昼近くに春🌸2時頃急に夏🌴夕方にまた春🌼”
まさにその通り!笑
4月の半ばに家の中で大事に育てていた野菜の苗をグリーンハウスに移動しました。
グリーンハウスがあれば大丈夫と思ったのは浅はかな考え
モンタナの春はそう甘くない~😑😕
暖房機をグリーンハウスに設置するのを忘れてこの始末
1か月半かけて大事に育てた南瓜もピーマンもたった一晩で全滅 ๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐
いくらグリーンハウスの中でも4月はまだまだ夜中の冷え込みが厳しく、暖房機なしではダメだったようです。
また1からのやり直し。。。( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )
あれからまた種まきから始めて現在、グリーンハウスの野菜達はすくすく育ってます:)
モンタナ西部の苗の植え付けはだいたい5月の母の日を過ぎてから
今週、さやいんげんをグリーンハウスの外の畑に植え替えました。
その晩、強風が吹いて葉が落ち、次の日は太陽で日焼け、いんげん達は散々な目に合ってしまいました。
グリーンハウスの中ではやはり太陽の光が弱かったのでしょうね。
モンタナでの野菜作りは本当に難しいです( ; ›ω‹ )
アメリカに住んでいて恋しいものの1つが日本の野菜
田舎な州のモンタナに住んでいるという理由もありますが、ここでは日本の野菜が乏しいです。
昔と比べればその数も大分増えてきましたが、州外で育った野菜がモンタナにたどり着くまでにはその新鮮さは失われています。
大根も見かけるようになりましたが、大体の物にはスが入っているか、沢庵のようにしなっいてそれを見つけるだびに悲しさのあまり笑ってしまいます😂
誰がこんなの食べるんだい?!!
アメリカの胡瓜は皮が固いうえに中身が水っぽく酢和えなどには向いていません。
しかも新鮮さを保つためと、見た目を良くするために、食用ワックスを塗ってあるとか。。
確かに皮を爪でかくとワックスっぽい白いものが取れて気持ち悪いですΣ( °o°)
日本種の胡瓜と南瓜
そろそろ畑に植え替えしなきゃいけないのだけれど、この2つ野菜だけは失敗したくないのでまだ鉢に入ったままです😆
丈夫にすくすく育ちますように。。。
モンタナの春の訪れはとても感動的です。
冬が長い分だけ喜びもひとしお
南の島に一生住んでいたらこの感動も知らないままだったでしょう。
4月の半ばになると南から鳥たちが帰ってくる声が聞こえ始め、
春の暖かい日差しが野生の草花たちを深い眠りから優しく起こし、
起こされたその草花たちは春の訪れを力いっぱいに伝いたいかのように、
まだ冷たい土を押して出して顔を見せる
木々の新芽たちは春の雪に被せられても負けないぞ!と言っているかのよう
空の雲たちはフワフワとダンスを始め、馬達は冬のコートを脱ぎ始める
白と灰色だった世界がキャンバスにのせられた絵の具様に一面色鮮やかに変わっていく
モンタナの春の到来はまるでずっと待ち焦がれてた恋人が会いに来たかのよう
春(彼)が来たぞーー♪
と叫びたくなる
それがモンタナの春です。
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